海外の結婚式のデメリット

ゲストがかなり限られる

海外ウェディングは、結婚式を特別な日にするのにうってつけです。しかし憧れに飛びつく前に、しっかりデメリットも確認しておきましょう。海外での結婚式で特に気にすべきなのが費用です。挙式自体は国内で挙げるよりも費用が安くなることが多いですが、その分嵩んでくるのが交通費と滞在費。新郎新婦の分だけなら、新婚旅行の一貫として考えれば挙式費用が上乗せされるだけで済みますが、家族やゲストの分も新郎新婦で負担するとなるとかなりの出費になってしまいます。また、そのゲストの数もかなり絞られてしまうのも海外挙式の大きなデメリット。まとまった休みが取れないとそもそも参加できませんし、パスポート取得や長時間移動など費用以外にもゲストに負担がかかってしまいます。

現地とのやり取りは大丈夫?

挙式の内容にも注意しなければなりません。海外ウェディングは、国内ウェディングのように実際に式場を見たり周囲の施設を下見することができません。事前に資料を見てあれこれ考えていても、いざ現地に着いて実物を見たら想像とまるで違う、ということも起こり得ます。独自で準備を進めるなら現地スタッフとやり取りをする必要がありますが、下地となる文化や習慣が違うため、コミュニケーションが上手くいかず式が思い通りにならなかった、ということもよくあります。海外挙式を仲介してくれる国内企業に依頼すればこうした問題はある程度解消されるものの、その場合は余計に費用がかかる点には注意が必要です。憧れの海外挙式を実現するためにも、下調べから慎重に行っていきましょう。